WHAT’S KNIT? 展 ーこれが、ニット。これも、ニット。

EXHIBITION

WHAT’S KNIT? 展 ーこれが、ニット。これも、ニット。

開催日   :2021年7月7日 (水) - 11日 (日) *会期中無休
時間    :11:00 - 18:00*最終日は17:00 閉場
入場料   :無料
参加作家  :大野友資、小野栞、高橋悠介、氷室友里、TAKT PROJECT
主催    :カネマサ莫大小株式会社
企画 / ディレクション:TAKT PROJECT Inc.
テキスト / 企画協力 :角尾 舞

2021年7月7日(水)から11日(日)まで、和歌山県を拠点とするニット工場「カネマサ莫大小」による展覧会を開催します。ディレクションはTAKT PROJECT、参加クリエイターは建築家の大野友資、アーティストの小野栞、CFCLの高橋悠介、テキスタイルデザイナーの氷室友里。



2021年7月7日(水)から11日までの5日間、表参道のTIERS GALLERY(東京都渋谷区神宮前5丁目7-12)にて、和歌山県を拠点とするカネマサ莫大小(メリヤス)が主催の「WHAT’S KNIT? 展 ーこれが、ニット。これも、ニット。」展を開催します。
ニットというと、冬のセーターを想起する人が多いかもしれませんが、実は身の回りのさまざまな場所に使われています。カネマサ莫大小は1964年に和歌山県・和歌山市で創業した、丸編みを得意とするニット工場です。今回の展示では、知っているようで知らないニットの世界を紹介するとともに、同社の技術をどのように応用可能かを、5組のクリエイター(上記4名+TAKT PROJECT)が探ります。ニットの技術から見えてくる、それぞれの作品に込められたこだわりを、見つけていただければ幸いです。

WEB : https://kanemasa-inc.jp/whatsknit

CREATORS



大野友資
1983年ドイツ生まれ。DOMINO ARCHITECTS代表。東京大学工学部建築学科卒業、東京大学大学院修士課程修了。カヒーリョ・ダ・グラサ・アルキテットス(リスボン)、ノイズ(東京/台北)を経て2016年独立。2011年より東京芸術大学非常勤講師を兼任。
www.dominoarchitects.com



小野栞
1995年、東京都生まれ。東京造形大学大学院造形研究科 美術研究領域 博士後期課程在学中。2017年より作家活動を開始し、1本の糸から皮膚のような衣服を制作している。国内外での作品展示、ミュージシャンの衣装のデザイン制作などを行う。
http://shiori-ono.com



高橋悠介
1985年、東京都生まれ。文化ファッション大学院を修了した後に、株式会社三宅デザイン事務所に入社。2013年より「イッセイ ミヤケ メン」のデザイナーに就任する。2020年に独立し、株式会社CFCLを設立。
www.cfcl.jp



氷室友里
日本とフィンランドで活動するテキスタイルデザイナー。人と布との関わりを通して、日々に驚きや楽しさをもたらし、豊かにしていくことをテーマとしたテキスタイルブランドYURI HIMUROを立ち上げ、オリジナル作品の開発、空間演出、企業へのデザイン提供などを行う。
www.h-m-r.net