荒川技研工業株式会社 本社・表参道ショールーム「TIERS」3FにあるクリエイターのためのギャラリーTIERS GALLERY(ティアーズギャラリー)では、インテリアプロダクトを手がける若手の4組のクリエイターによる新作を展示します。
野村牧生 &佐藤建によるFARM AND BUILDは、デザインを「耕し」、新たな価値を探るプロセスととらえ、FARM AND BUILD & NAJIO LOW TABLEを発表。UNDER30に選ばれたHOJO AKIRAは、製造管理や在庫管理の観点からさまざまなマテリアルが使われ、分解性を考慮することが難しい製品「ソファ」に対する違和感を出発点に、分解性を考慮した構造と再生利用を目的とした素材で設計を行ったプロトタイプを展示します。MasayaKawamotoは、唯一無二の色味を表現することができる塩浴着色処理を用いて実験的な着色を行った、新作のオリジナルデザイン家具“PF Chair / PF Armchair”を発表。豊嶌 力也、多木 翔夢、三井 大輝によるPULSEは、異なる視点やアプローチを融合させることで新たなデザインの価値を生み出し、3人のデザイナーが素材と技法に着目したプロダクト「GROPINGPROCESS」を発表します。
参加クリエイター:FARM AND BUILD、HOJO AKIRA(UNDER 30)、Masaya Kawamoto、PULSE
FARM AND BUILD|STRAIGHT ARM CHAIR & NAJIO LOW TABLE
https://www.takeru-works.com/farm-and-build
FARM AND BUILDは野村牧生 & 佐藤建のデザインユニット。
デザインは単なる形作りに留まらず「耕し」、新たな価値を探るプロセスです。「耕す」とは、文化や伝統を掘り下げ、理解することです。デザイナーは地域の歴史や技術、アイデアを探求し、それらを基に新しいコンセプトを育てます。この過程で、過去の知恵や技術が現代のデザインに生かされます。「造る」とは、耕した知識から具体的な形や機能を生み出すことです。伝統的な素材や技術を用いることで、新しいデザインが文化的な価値を持ち、深い意味を持ちます。このプロセスにより、デザインは単なる物理的な形を超え、使用する人々に感動や新たな体験を提供します。
HOJO AKIRA | Is that structure essential?
https://www.hojoakira.com
https://www.instagram.com/hojo_akira_/
金沢美術工芸大学でプロダクトデザインを専攻し、現在は企業に所属しながら個人のプロダクトデザイナーとしても活動。マスプロダクトを中心にデザインを行うことが多いため、軸足を量産に置くことで感じる利点と違和感を分解し再構築し、構造や接合方法に焦点を当てたプロダクトを提案しています。DESIGNART TOKYO 2024では「What is the essential structure?」と題し、このマスプロダクトが伴う歪みに感じる違和感へ目を向け、この歪みが本質的なものなのか、本質的なものは何かを考え、自分の中で答えを見つけるために制作した「ソファ」を展示。この思いを作品を通して他者に伝えることで、新たな価値を提案できると考えています。
川本 真也 | PF Chair / PF Armchair
https://masayakawamoto.com/
https://www.instagram.com/masaya.kawamoto
PF Chair / PF Armchairは丸パイプの一部に”潰し”の加工を加え、人の触れる部分に快適性を加えた椅子です。
直線的でシンプルな造形は、特徴的な背の部分をより際立たせています。梱包効率を考慮し、分解・組立可能な構造としています。
本体色には、ステンレスに特殊な処理を行い唯一無二の色を表現できる、”塩浴着色処理”を用いています。
PULSE | GROPING PROCESSPULSEは豊嶌 力也、多木 翔夢、三井 大輝による急速に発展する時代において、モノづくりの本質的な価値を見直すプロジェクト。異なる脈動が交錯することで新たな波が生まれるように、異なる視点やアプローチを融合させることで新たなデザインの価値を生み出し、3人のデザイナーが素材と技法に着目したプロダクトを発表します。
野村牧生 &佐藤建によるFARM AND BUILDは、デザインを「耕し」、新たな価値を探るプロセスととらえ、FARM AND BUILD & NAJIO LOW TABLEを発表。UNDER30に選ばれたHOJO AKIRAは、製造管理や在庫管理の観点からさまざまなマテリアルが使われ、分解性を考慮することが難しい製品「ソファ」に対する違和感を出発点に、分解性を考慮した構造と再生利用を目的とした素材で設計を行ったプロトタイプを展示します。MasayaKawamotoは、唯一無二の色味を表現することができる塩浴着色処理を用いて実験的な着色を行った、新作のオリジナルデザイン家具“PF Chair / PF Armchair”を発表。豊嶌 力也、多木 翔夢、三井 大輝によるPULSEは、異なる視点やアプローチを融合させることで新たなデザインの価値を生み出し、3人のデザイナーが素材と技法に着目したプロダクト「GROPINGPROCESS」を発表します。
参加クリエイター:FARM AND BUILD、HOJO AKIRA(UNDER 30)、Masaya Kawamoto、PULSE
FARM AND BUILD|STRAIGHT ARM CHAIR & NAJIO LOW TABLE
https://www.takeru-works.com/farm-and-build
FARM AND BUILDは野村牧生 & 佐藤建のデザインユニット。
デザインは単なる形作りに留まらず「耕し」、新たな価値を探るプロセスです。「耕す」とは、文化や伝統を掘り下げ、理解することです。デザイナーは地域の歴史や技術、アイデアを探求し、それらを基に新しいコンセプトを育てます。この過程で、過去の知恵や技術が現代のデザインに生かされます。「造る」とは、耕した知識から具体的な形や機能を生み出すことです。伝統的な素材や技術を用いることで、新しいデザインが文化的な価値を持ち、深い意味を持ちます。このプロセスにより、デザインは単なる物理的な形を超え、使用する人々に感動や新たな体験を提供します。
HOJO AKIRA | Is that structure essential?
https://www.hojoakira.com
https://www.instagram.com/hojo_akira_/
金沢美術工芸大学でプロダクトデザインを専攻し、現在は企業に所属しながら個人のプロダクトデザイナーとしても活動。マスプロダクトを中心にデザインを行うことが多いため、軸足を量産に置くことで感じる利点と違和感を分解し再構築し、構造や接合方法に焦点を当てたプロダクトを提案しています。DESIGNART TOKYO 2024では「What is the essential structure?」と題し、このマスプロダクトが伴う歪みに感じる違和感へ目を向け、この歪みが本質的なものなのか、本質的なものは何かを考え、自分の中で答えを見つけるために制作した「ソファ」を展示。この思いを作品を通して他者に伝えることで、新たな価値を提案できると考えています。
川本 真也 | PF Chair / PF Armchair
https://masayakawamoto.com/
https://www.instagram.com/masaya.kawamoto
PF Chair / PF Armchairは丸パイプの一部に”潰し”の加工を加え、人の触れる部分に快適性を加えた椅子です。
直線的でシンプルな造形は、特徴的な背の部分をより際立たせています。梱包効率を考慮し、分解・組立可能な構造としています。
本体色には、ステンレスに特殊な処理を行い唯一無二の色を表現できる、”塩浴着色処理”を用いています。
PULSE | GROPING PROCESSPULSEは豊嶌 力也、多木 翔夢、三井 大輝による急速に発展する時代において、モノづくりの本質的な価値を見直すプロジェクト。異なる脈動が交錯することで新たな波が生まれるように、異なる視点やアプローチを融合させることで新たなデザインの価値を生み出し、3人のデザイナーが素材と技法に着目したプロダクトを発表します。