
上條は東京大学工学部建築学科で建築を学び、大学院では舘知宏研究室に所属してコンピューテーショナル・ファブリケーションに関する研究を行っています。
上條の関心は一貫して、動的なプロセスを伴う製造手法がどのような形態を生み出すのか、という問いに向けられています。
本展を『forming patterns』と題し、テキスタイルという平面的なメディアに刻まれた紋様から動的なプロセスを経て立体が生じる現象に着目します。
本展ではテキスタイルの研究から生まれた彫刻や照明デザインを中心に、上條の創作の広がりをご紹介します。この機会にぜひご高覧ください。

