DESIGNART TOKYO 2023

EXHIBITION

DESIGNART TOKYO 2023

期間:2023年10月20日(金)~10月29日(日)
時間:11-19時
レセプション:2023年10月27日(金)18~20時
入場無料

主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
参加クリエイター:Gala Espel/UNDER 30、So Tanaka/UNDER 30、北條 英・前田 怜右馬、小澤雅都

Joint Exhibition at TIERS GALLERY
緩やかに街から内部へと導く大階段が特徴の、建築家・田邊曜設計による「TIERS」 3階にあるTIERS GALLERY(ティアーズギャラリー)では、UNDER30のクリエイター2名を含む4名の作品を展示。GalaEspel(UNDER30)による、熟練の技と最新のテクノロジーを融合し、過去と未来をつなぐことで繊細で幻想的なフォルムを与え生命を吹き込んだ作品「ArchaeologyoftheFuture」や、SoTanaka(UNDER30)の「周囲を照らし、自らも光の中に消えていく照明」という発想をもとに「意識」や「関係性」に主眼を置いた新たな照明作品vnsh(ヴァニシュ)、北條 英と前田 怜右馬による「重力」を共通のテーマに「照明」と「革靴」を用いて行うインスタレーション展示や、小澤雅都による、古代日本的な精神性をみつめ、精神から自然と一体となる、新たな茶道の形を創り出す「自然台 -SHIZENTAI-」など、作品の取り組みへの思想の入口が特徴的で繊細な作品が揃います。

参加クリエイター:Gala Espel/UNDER 30、So Tanaka/UNDER 30、北條 英・前田 怜右馬、小澤雅都

Gala Espel/Archaeology of the Future
https://www.galaespel.com/
https://www.instagram.com/galaespel/ガラ・エスペルは、パリと東京を拠点に活動するフランスの建築家 ・デザイナー。数々の受賞歴を持つ。
彼女の創作活動はリサーチとクラフトに根ざしており、そこからストーリーやフォルムが生まれる。多文化の視点と、職人とのコラボレーションを通して「デザイン」を絶えず再考する。
パリのカモンドデザイン学院、スイスのECAL学院で学ぶ。2022年卒業。在学中の2020年、studio nendo のコンペで優勝、日本での活動を始める。同年、シャネル「19M  」のオープニング装飾デザインを手がけ、熟練した職人技術への自身の役割を示した。
フランス文化省の公募プロジェクト受賞、国費留学生としてニューヨークのヴィラ・アルベルティーヌに滞在。エスペルはこの国際的な経験と実践から文化をより深く探求し、産業とクラフトの関係、モノそのもの、モノが人類やその日常とどのようにかかわっているのか、を長期にわたって熟考していくことになる。ガラ・エスペルの作品はパリの装飾美術館の展覧会やミラノデザインウィークで展示された他、数々の名だたるデザイン関連機関で展示されている。
DESIGNART Tokyo 2023 で展示される「Archaeology of the Future」はヴィラ・ノアイユで開催されるDesign Parade展にも選ばれている。
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So Tanaka/Vnsh
https://www.sotanaka.net/
https://www.instagram.com/so_tanaka_/
武蔵野美術大学を卒業後、東京を拠点に活動。素材、自然現象、他分野の芸術や哲学に触発され、空間を媒体とした抽象詩としての家具や照明を生み出す。「周囲を照らし、自らも光の中に消えていく照明」という発想をもとに「意識」や「関係性」に主眼を置いた新たな照明作品vnsh(ヴァニシュ)を発表する。
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北條 英|+GRAVITY / 前田 怜右馬|現象という意匠
https://www.instagram.com/hojo_akira_/
マスプロダクトを中心として活動するデザイナー2人による、照明と革靴を用いたインスタレーション展示。世界に均等に働く重力という力を共通テーマとして設定し、「機能として重力という現象を落とし込んだ照明」と、「意匠として重力という現象を落とし込んだ革靴」を対照的に展示している。
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小澤雅都 | 自然台 -SHIZENTAI-
https://www.instagram.com/masato_ozawa
1994/2/27 埼玉県桶川市に生を受ける。 20歳で東京都庁に入庁し、22歳の時に退職。同時に建築・インテリアの専門学校に入学し学び直す。24歳の時に卒業し、建築設計事務所に就職する。
そして27歳の時に退職し 、1 年間の空白の期間を経て、28歳の時に現代アーティストへの転身を決意する。
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