「次の50年」に向けVI(ビジュアル・アイデンティティ)刷新
プレスリリース26.03.17
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荒川技研工業株式会社は、次の50年に向けたブランド戦略の一環としてVI(ビジュアル・アイデンティティ)を刷新いたします。新しいVIは2026年3月17日より順次展開してまいります。
【新VI】
当社は1973年、創業者である工学博士・荒川秀夫が「ないものを創る」を理念に創業しました。ワイヤーを用いた吊り構造の機構部品メーカーとして、建築空間や展示空間を支える製品を開発してきました。
1975年には、世界に先駆けてワイヤー金具の調節機構「ARAKAWA GRIP」を開発。この技術を核としてディスプレイワイヤーシステム、ピクチャーレール、建築用ワイヤー手すりシステム、照明器具吊り用金具システムなどを展開し、建築空間や展示空間の構造を支える技術として発展してきました。現在では当社の製品は世界30カ国以上で採用されています。
創業から50年を経て、当社は次の50年に向けた新たな成長段階へ進みます。今後は国内市場において新たな用途分野の開拓を進めるとともに、海外市場におけるグローバル展開を強化し、事業基盤の拡大を図っていきます。
こうした取り組みを象徴するブランド表現として、VIを刷新しました。
荒川技研工業はこれからも「ないものを創る」という理念のもと、吊る技術の可能性を広げながら、世界の創造的な空間づくりに貢献してまいります。
新しいブランド表現について
■ コーポレートロゴ「Aマーク」の継承
創業以来使用してきた「Aマーク」は、荒川技研工業の信頼と技術を象徴するシンボルです。今回のVI刷新においても、このマークを継承し、これまで築いてきた歴史と信頼を未来へつないでいきます。

■ 新しいシンボル「Hanging colon」
新たなシンボルとして「Hanging colon」を開発しました。セミコロンをモチーフに、人や企業、事業をつなぐ存在でありたいという想いを表現しています。またその形状は、当社の主力技術であるグリッパーとフックの構造も象徴しています。

■ 新タグライン「hanging all possibilities」
次の50年に掲げるタグラインは「hanging all possibilities」。
当社が培ってきた吊る技術を通じて、空間の可能性を広げ、世界の創造性を支えていくという想いを表しています。

■新しいロゴタイプ
新しい「ARAKAWA」ロゴタイプは、グローバル展開を見据えたスタンダードフォントをベースに設計しました。
ウェブや印刷物などさまざまな媒体で高い視認性を持ち、タイポグラフィ単体でもブランドの存在感を発揮するデザインとしています。
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新たなVIは、江口海里氏によるデザイン
デザイナー江口海里氏とは約2年間、当社のこれからの50年について話し合ってきました。その中で話し合って出てきた「これまでにないつながり」を増やしていくことや、またこれまでの分野だけでなく、新しい分野にも既存の技術を下敷きにして創っていく、という方向性が見えてきました。
これまでの50年間、当社はARAKAWA GRIP という基幹技術を中心に、創造的な場において大きな役割を果たしてきました。 創業50年を過ぎて、当社はさらに前に進むことにしました 。多くの人や企業とつながり、創造性を高めながら、あらゆる可能性を吊る技術で支えていきます。そのために VI を刷新しました。
デザイナー 江口海里氏
大阪府生まれのデザイナー / ディレクター。
大阪市立工芸高等学校、大阪市立デザイン教育研究所をともにプロダクトデザインを専攻し卒業。メーカー、デザイン事務所と下積みを経て2008年独立。工業製品、工芸品のプロダクトデザインから企業のブランディングまで、町工場からスタートアップ、グローバル企業までデザインを提供し続けている。