東京・西新宿のホテルロビーのために、シャンデリアをデザインした。複数の有機ELパネルと角型シェードで構成し、行燈をちりばめたような和の華やかさを演出している。
周囲の壁面を照らし上げる間接照明と、浮遊するように存在するシャンデリアは、数本のワイヤーとそれをしっかりとホールドするグリップによって支えられ、高さが調整されている。人々の頭上にあるそれら部材のセレクトの基準は、当然、安心感と信頼である。〈文/長根寛〉
with GRIP 07 / Hiroshi Nagane
長根寛
東京・西新宿のホテルロビーのために、シャンデリアをデザインした。複数の有機ELパネルと角型シェードで構成し、行燈をちりばめたような和の華やかさを演出している。
周囲の壁面を照らし上げる間接照明と、浮遊するように存在するシャンデリアは、数本のワイヤーとそれをしっかりとホールドするグリップによって支えられ、高さが調整されている。人々の頭上にあるそれら部材のセレクトの基準は、当然、安心感と信頼である。〈文/長根寛〉
東京デザインパーティー
1967年、青森県八戸市生まれ。光を素材としたデザインおよびマネジメントを行う。主な事例に「京和傘日吉屋の古都里-KOTORI-」プロダクトデザイン、「高野山開創1200年記念 総本山金剛峯寺 石庭蟠龍庭」ライトアップ、「浅草神社(三社様)『夏詣』」演出デザインなど。