ピクチャーレールとピクチャーハンギングシステム1.ピクチャーレールに関して下記の事項を 注意してください。●レールの許容荷重は、正しく取り付けられた場合の1メートルあたりの許容荷重です。一部分に重量が集中することのないようご配慮ください。（図1、図2）●ワイヤーを再使用するときはワイヤーに癖がついていたり、一部細線の切断の可能性があります。損傷の有無をご確認のうえ使用してください。（図3）●ワイヤーが吊る物に接触したり、壁、柱など建築構造物に接触している場合、永年のご使用で傷がつき強度低下の原因になります。直接、接触しないように、 ワイヤーの保護をお願いいたします。（図3）●ワイヤーはステンレスのより線（7×7・SUS304）を使用してください。鉄線では錆が強度低下の原因となります。●使用方法について質問などありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。●ビス止め（MC-10, MC-11, MC-16, MH-3）タイプ取付けは市販のビスで300mmピッチ以内で固定してください。その際、必ず強度のとれる下地、補強材に取り付けてください。石膏ボード等のみでは許容荷重が著しく低下します。CRE, CRJには取り付け用のビスが付属しています。同様に300mmピッチ以内で強度のとれる壁面に取り付けてください。（図4） をトルボ 8M はけ付取 ）2-HM ,1-HM（ 定固トルボ●使ってスラブ等より吊り下げてください。吊り下げピッチは、300mmピッチ以内としてください。MH-1 LBM8を使って取り付ける場合にも、300mmピッチ以内で吊り下げてください。重量物は一箇所に複数個吊り下げずに、荷重が集中しないように調整して（レールの許容荷重は正しく施工された場合の1メートルあたりの設定です。）図1ご使用ください。図4レールを固定するためのビスが、強度の取れる下地材に達していない場合には十分な強度を得ることができません。下地ビスボードボードビスレールの取り付けと使用上の注意事項・潰れている・折れている・細線の破断図2図3重量物を吊り下げる際には吊り元を分け、荷重が分散するようにご使用ください。118ARAKAWA GRIPアラカワピクチャーレールはアラカワグリップを利用したレベル調整が可能なピクチャーレールです。ピクチャーレールは展示物の吊り元になるレールです。天井面取付用と壁面取付用があり、またあらかじめ設計段階で検討し、天井や壁面施工時に取付る先付けタイプと、天井や壁面施工後に取付ける後付けタイプがあります。絵画吊りはもちろんのこと、ディスプレイにも。◆絵画吊り（中量用）◆棚吊りとして◆住まい空間での壁面ディスプレイ、壁面収納◆絵画吊り（軽量用）◆絵画吊り（重量用）【絵画吊り以外の用途】ピクチャーレールは美術館・公共施設はもちろんのこと、店舗ディスプレイ、オフィス、住まい空間へその用途が広がっています。ピクチャーレールワイヤー・ハンガー10kg CRE30kg CRJ30kg MC70kg MH100kg MR150kg VH
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