ARAKAWA PRODUCTS テンショングリッパーTG
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21ARAKAWA GRIPりす手φ3りす手φφ6取扱説明書標準構造注意事項端末ホールド側グリップテンション側標準支柱厚両端フラットバー穴あけ寸法Bタイプ φ3㎜9㎜φ9㎜(M8)Aタイプ φ4・5・6㎜12㎜φ13㎜(M12)端末ホールド側の金具は、片ストップワイヤーを本体後方より挿入して使用します。端末ホールド内部にはスプリングが内蔵されており、バネの弾性でワイヤーの張りが調整される仕組みになっています。木部にビス固定するための座金がついたタイプです。木部にビス固定するための座金がついたタイプです。片ストップワイヤーの先端をケースの穴に差し込むだけで、ワイヤーはしっかりとグリップされます。さらにターンバックル機構により、ワイヤーに張力を加えることができます。*無理に強く締め込み過ぎた場合、バネの弾性が効かなくなってしまう場合があります。 張り具合を確認しながら調整してください。ワイヤーの端部に円柱状の端子がついたワイヤーです。端子は機械圧着しているので、ワイヤーの引張りに対し、十分な強度が確保されています。標準タイプ<片ストップワイヤー>木座金タイプ標準タイプ木座金タイプ*必ずお読みください*端末ホールド側とグリップテンション側は必ず対になるようご使用ください。<ワイヤーについて><本体金具及び手摺ワイヤーシステム>・片ストップワイヤーは当社標準品をご使用ください。当社標準品は、ワイヤー、片ストップ共に ステンレス製で、片ストップ部は機械圧着により十分な引き抜き強度を確保しています。・ワイヤー寸法は、取付け下地(支柱、木柱、コンクリート)の内々の実寸を計測し、記載のワイヤー 寸法図をご参照の上、ご検討ください。・ワイヤーを切断する場合には、切断後ワイヤー先端の素線がバラバラにならないようにハンダ処理 することをお勧めします。ハンダ処理ができない場合には、液状の瞬間接着剤を予め切断箇所に 浸み込ませ、ワイヤーカッター等で切断してください。特にφ4~6mmのワイヤーでハンダ処理を しない場合には、切断面が荒れたり膨らみやすくなるため、挿入口に差し込みにくくなる場合が ありますのでご注意ください。・ワイヤーに無理な折れ曲がりや表面の素線の破断などがあるものは、ワイヤー強度が低下するだ けでなく、素線が刺さり思わぬ怪我をすることもありますので使用しないでください。・バネの効力を超えて、ワイヤーを張りすぎた場合には、取り付け下地の支柱が曲がったり、笠木の 支柱の溶接が外れる等の破損が起こる場合があります。取付手順通りに施工を行ってください。・製品本体はステンレスのSUS303を使用していますが、塩素環境や海岸近く等の塩分 環境下で使用すると錆が発生することがあります。・ワイヤーに張力を加える前に、ワイヤーが本体にしっかりとグリップされているかを 必ずご確認ください。・製品に内蔵したバネがワイヤーのたるみを取りますが、ワイヤーに過度の負荷がかけ られた場合にはたるみが発生します。・木座金タイプを取り付ける場合、十分な強度が得られるようにビスは長いものを使用 し、しっかりと木部に固定してください。(重要) ワイヤーに足をかける、人が乗るなど過度の負荷がかかると本製品の破損の原因と なりますのでご注意ください。端末ホールド側中間支柱中間支柱中間支柱中間支柱グリップテンション側TGR-1A,TGR-1BTGR-7A,TGR-7BTGR-3A,TGR-3A+LTGR-3B,TGR-3B+LTGR-8A,TGR-8A+LTGR-8B,TGR-8B+LTGR-1A+C,TGR-1B+CTGR-7A+C,TGR-7B+CTGR-3A+C,TGR-3B+CTGR-8A+C,TGR-8B+C〃1.5~2.0m〃L 最大8m■最大取付スパン L=8mワイヤーの開き、たるみ防止のため必ず貫通穴を開けた中間支柱を設置してください。(1.5~2.0m間隔)貫通穴は取り付けるワイヤー径より、1~2㎜大きい穴を開けてください。〃〃片ストップワイヤー締め込む

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